たっつんのロマンブログ

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【日常に転がる謎を科学的に調査】つるが伸びる植物は支柱の位置をどのように取得しているの?

つるが伸びる植物は支柱の位置をどのように取得しているの?

3度の飯よりモツ鍋が好き!どうも”もつ”です!

自分の趣味として家庭菜園をしており「きゅうり」を育てているんですが、その時「きゅうりってどうやって支柱の場所探して巻き付いてるんやろ?」って思ったので、調査してみました。

 

 

単刀直入「つるが伸びる植物は支柱の位置をどのように取得しているの?」

支柱につるが巻き付いているきゅうり

つるの先端は不規則に動きながら伸びていくので、支柱に触れるまではどこにあるかわからないのです。ただ、つるが伸びる植物は、光屈性という性質も持っていて、光の方向に向かって伸びることができます。光屈性は、光を受けた面の細胞が伸長を抑制され、反対側の細胞が伸長することで起こります。つまり、つるは光の方向に向かって伸びることで、支柱に触れる確率を高めていると考えられます。

 

 

でも光の方向に支柱があるとは限らないんじゃないですか?

支柱につるが巻き付いているきゅうり

確かに、光の方向に支柱があるとは限りません。しかし、光の方向に伸びることで、つるはより高い位置に達することができます。高い位置にあると、支柱や他の植物に触れる可能性が高くなります。また、高い位置にあると、日光を多く受けて光合成を効率的に行うことができます。つまり、光屈性は、つるが伸びる植物の生存に有利な性質なのです。

 

 

つるが支柱に当たった時、どうやってクルクル巻き付いてるの?

支柱につるが巻き付いているきゅうり

つるが伸びる植物は、つるの先端を不規則に動かしながら伸長し、支柱などに触れると、その触れている面の伸びを止め、反対側の面の伸びを増して伸張することで巻きついていく性質を「接触屈性」と呼んでいます。接触屈性は、何かに触れたと感じると発生する屈性的な成長運動で、花粉管や根毛、着生ランの気根などにもみられます。

 

 

まとめ

どのようにしてつるが支柱を察知しているの気になっていたので、解決して良かったです。しかし、実は、つるはランダムに動いているわけではなく、まだ科学で解明できていない何かの事象があるのかもしれないですね。