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「シン・仮面ライダー」を観たら衝撃的だった!ネタバレありの感想と見どころを徹底解説

「シン・仮面ライダー」[c]石森プロ・東映

どうも”もつ”です!

『シン・仮面ライダー』は、仮面ライダー生誕50周年を記念して製作された、庵野秀明監督が手掛けた映画です。この作品は、原作漫画やテレビシリーズを参照しながら、現代的な科学的根拠や生物学的論理に基づいて仮面ライダーの世界を再構築しています。その結果、リアルでグロテスクなオーグデザインや、衝撃的なストーリー展開が見どころとなっており、観客を圧倒的な興奮と感動の世界へと誘います。

 

この記事では、映画のネタバレを含めて感想と見どころを徹底解説します。リアルでグロテスクなオーグデザインは、従来の仮面ライダー作品とは一線を画し、観客を驚かせます。また、ストーリー展開も予想を超えた展開が多く、観客を引き込んで離しません。庵野秀明監督が緻密に作り上げた世界観は、観客を圧倒するスケール感があり、映画館での鑑賞がより一層楽しめます。

 

『シン・仮面ライダー』は、仮面ライダーの世界を現代的な科学的根拠や生物学的論理に基づいて再構築した作品です。オーグデザインやストーリー展開の衝撃的な部分は、従来の仮面ライダー作品とは異なり、新たな魅力を持ち合わせています。この映画を観ることで、仮面ライダーの世界観をより深く理解し、楽しむことができます。

 

 

あらすじ

「シン・仮面ライダー」[c]石森プロ・東映

主人公の本郷猛は、謎の組織SHOCKERによってバッタとのオーグメンテーション手術を施されてしまいます。しかし、彼はSHOCKERの研究者である緑川ルリ子に助けられて脱出します。ルリ子は本郷に赤いマフラーを渡し、「仮面ライダー」と名乗るよう促します。

本郷はルリ子とともに、SHOCKERの目論む人類滅亡計画を阻止するために戦います。しかし、彼らの前には本郷と同じようにオーグメンテーションされた怪人たちが次々と現れます。さらに、ルリ子の兄である緑川イチローもSHOCKERの一員であり、最強の仮面ライダー第0号として本郷に挑みます。

本郷は自分の持つ力に苦悩しながらも、ルリ子の意志を継いで仮面ライダーとして戦い続けます。果たして彼はイチローとの最終決戦を勝ち抜くことができるのでしょうか?

 

 

キャスト

本郷猛/仮面ライダー役:池松壮亮
緑川ルリ子役:浜辺美波
一文字隼人/仮面ライダー第2号役:柄本佑
緑川弘博士役:塚本晋也
ハチオーグ役:西野七瀬
コウモリオーグ/緑川イチロー/仮面ライダー第0号役:森山未來
政府の男役:竹野内豊
情報機関の男役:斎藤工
クモオーグ役:大森南朋
サソリオーグ役:長澤まさみ
K.Kオーグ役:本郷奏多
ケイ役:松坂桃李
その他にも、市川実日子、仲村トオル、安田顕、上杉柊平、松尾スズキなどが出演しています。

 

 

ネタバレ

「シン・仮面ライダー」[c]石森プロ・東映

「シン・仮面ライダー」の物語は、謎の組織SHOCKERに改造された青年本郷猛が、仮面ライダーとしてSHOCKERと戦うというものです。

物語は、本郷猛がバイク「サイクロン号」を駆ってSHOCKERから逃げるシーンから始まります。彼はSHOCKERの緑川ルリ子に助けられて脱出したのですが、彼女の父・緑川弘博士はクモオーグに殺されてしまいます。

本郷は、バッタオーグに変身して仮面ライダーを名乗り、クモオーグを倒します。 その後、本郷とルリ子は政府の男と情報機関の男と協力して、SHOCKERのオーグたちと戦うことになります。

ルリ子は、自分が人工子宮から生まれた人型電算機であることを本郷に告白します。 そして、ルリ子の兄・緑川イチローがチョウオーグに変身してSHOCKERの最高幹部となり、人類滅亡計画を進めていることを知ります。

本郷は、一文字隼人という第2バッタオーグと対決するが、ルリ子によって洗脳が解かれて味方になります。 しかし、ルリ子はカマキリ・カメレオン(K.K)オーグに刺されて死亡してしまいます。

本郷は、ルリ子の遺志を継いでイチローの元へ向かいますが、イチローは仮面ライダー第0号となって圧倒的な力で反撃します。 本郷は、ルリ子が残したプログラムでイチローの洗脳を解き、彼を倒しますが、自らも消滅してしまいます。

一文字は、本郷の遺志を継いで仮面ライダー第2号として新たな敵・コブラオーグと戦うことを決意します。

 

 

作品のオススメPoint3選

Point1:仮面ライダーの原点に立ち返ったダークでシリアスなストーリー。

映画『シン・仮面ライダー』は、1971年に放送されたテレビシリーズ『仮面ライダー』と、原作者の石ノ森章太郎の漫画版を敬意を表しながらも、独自のオリジナル作品として制作されました。この映画は、仮面ライダーの誕生秘話やショッカーの内部事情、そして本郷猛や一文字隼人の人間関係などを描きながら、仮面ライダーとしての使命や正義に悩む本郷猛の苦悩や葛藤を深く掘り下げています。そして、驚くべきことに、映画では仮面ライダーの変身がコンバーターラングという装置を使って行われるという漫画版で描かれたものを再現しています。

 

映画『シン・仮面ライダー』は、仮面ライダーの原点に立ち返ったダークでシリアスなストーリーとして、庵野秀明監督の独自の解釈と表現力で描かれた作品です。そして、仮面ライダーやオーグ(改造人間)のデザインやアクションは、驚くべきリアルさとグロテスクさで表現されており、観客に衝撃を与えます。この映画は、仮面ライダーのファンだけでなく、新しい世代にも観てほしい、逸品の一つです。

 


Point2:バッタオーグやクモオーグなど、リアルでグロテスクなオーグデザイン。

映画『シン・仮面ライダー』では、仮面ライダーやオーグ(改造人間)のデザインが、現代的な科学的根拠や生物学的論理に基づいて再構築され、リアルでグロテスクに表現されています。オーグは、生体エネルギー・プラーナの力によって変身する昆虫合成型オーグメントであり、SHOCKERの研究によって生み出された存在です。

 

バッタオーグは、本郷猛が変身する仮面ライダーの姿で、バッタと人間の遺伝子を組み合わせたものです。バッタオーグのデザインは、漫画版やテレビ版の仮面ライダーをリスペクトしつつ、バッタの特徴をより強調したものになっています。バッタオーグは、頭部にバッタの触角や複眼、背中に羽を有し、腕や足にはバッタの節足動物らしい関節や棘があります。そして、バッタオーグは、跳躍力や腕力が桁外れで、敵を容赦なく切り裂く姿は、観客に強いインパクトを与えます。

 

クモオーグは、SHOCKERの幹部であるコウモリオーグの部下で、クモと人間の遺伝子を組み合わせたものです。クモオーグのデザインは、テレビ版に登場した最初の怪人・蜘蛛男をベースにしつつ、クモの特徴をより強調したものになっています。クモオーグは、頭部にクモの顎や牙、背中にクモ糸を吐く器官を持ち、腕や足にはクモの節足動物らしい関節や毛があります。そして、クモオーグは、クモ糸で敵を捕らえたり、牙で毒液を注入したりする恐ろしい能力を持っています。これらのオーグのデザインは、驚くべきリアルさとグロテスクさで表現されており、観客を引き込む力があります。

 


Point3:仮面ライダー第0号や第2号など、新たな仮面ライダーの登場と変身シーン。

映画『シン・仮面ライダー』では、主人公の本郷猛が仮面ライダー・第1バッタオーグに変身するだけでなく、新たな仮面ライダーたちも登場します。これらの仮面ライダーたちは、石ノ森章太郎の原作漫画やテレビシリーズに登場した仮面ライダーをベースにしつつ、現代的な科学的根拠や生物学的論理に基づいて再構築されています。

 

例えば、一文字隼人は、SHOCKERの一員であったが、ルリ子によって洗脳が解かれて本郷の味方となります。彼は本郷と同様にバッタと人間の遺伝子を組み合わせたもので、第2バッタオーグと呼ばれます。第2バッタオーグのデザインは、本郷の第1バッタオーグと似ていますが、腕や足に白いラインが入っており、テレビ版に登場した仮面ライダー2号をリスペクトしたものとなっています。一文字は後に仮面ライダー・第2号を名乗り、本郷と共闘することになります。

 

また、緑川イチローはルリ子の兄でSHOCKERの幹部であり、チョウと人間の遺伝子を組み合わせたものです。彼はサナギから羽化してチョウオーグとなり、その後は更なる進化を遂げて完全体・仮面ライダー・第0号となります。第0号のデザインは、漫画版やテレビ版の仮面ライダーV3をベースにしつつ、チョウの特徴をより強調したものとなっています。第0号は、頭部にチョウの触角や羽、背中にプラーナを吸収する器官を持ち、圧倒的なプラーナの絶対量による戦闘力で本郷と一文字を追い詰めます。しかし、最後にはルリ子の魂と和解して死を受け入れ、感動的なシーンとなりました。これらの仮面ライダーたちの再構築されたデザインは、観客の目を引きつけ、映画をより一層魅力的なものにしています。

 

 

感想

「シン・仮面ライダー」は、仮面ライダー生誕50周年を記念した作品ですが、それだけではなく、庵野秀明監督のオリジナリティやメッセージ性も感じられる作品です。昆虫合成型オーグメントという斬新な設定や、圧倒的な映像美やアクションシーン、そして人間の絶望や救済というテーマなど、見どころはたくさんあります。

「シン・仮面ライダー」は、仮面ライダーファンだけでなく、庵野秀明監督のファンや特撮映画のファンにもおすすめです。

 

それじゃまた!

 

 

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