世界中の危険な植物ランキングTOP５ - たっつんのロマンブログ

美しくも危険な植物ランキング

どうも”もつ”です！

世界中には美しい花や健康に役立つ植物がたくさんありますが、中には人間にとって危険な植物も存在します。

これらの植物には、毒素や刺激性のある成分が含まれており、接触や摂取によって健康被害を引き起こすことがあります。

そこで今回は、世界中の危険な植物をランキング形式でご紹介します。あなたが知らなかった植物がランクインしているかもしれません。是非、ご覧ください。

美しくも危険な植物ランキング
まとめ

【第5位】ポイズンオーク

UnsplashのJames Whitneyが撮影した写真

ポイズンオーク（Poison oak）は、北アメリカに生息する落葉樹で、ウルシ科に属します。葉や幹に油性の樹液を持っており、この樹液には強い皮膚刺激性を持つウルシオールという成分が含まれています。

この成分は、皮膚に接触することでかゆみや炎症を引き起こし、さらには毒性を持っているため、重度の症状を引き起こすこともあります。

特に、皮膚が直接接触する場合だけでなく、樹液が付着したツールや衣服を介して接触することもあるため、注意が必要です。

ポイズンオークに接触した場合は、まずすぐに樹液を洗い流して、石鹸で洗浄することが重要です。

また、かゆみや炎症が強い場合は、医師の診察を受けることをおすすめします。なお、ポイズンオークはアメリカやカナダなど北アメリカに分布しており、登山などのアウトドアで接触する可能性があるため、注意が必要です。

【第4位】オランダミミナグサ

ja.wikipedia.org
オランダミミナグサは、春に美しい花を咲かせる植物ですが、その花粉には強いアレルギー反応を引き起こす成分が含まれています。

特に、花粉が飛散する春には、花粉症の原因となることがあります。また、オランダミミナグサの種子は食べることができますが、大量に摂取すると下痢や嘔吐などの症状を引き起こす場合があるとされています。

一方で、オランダミミナグサには皮膚に接触することで炎症を引き起こす成分は確認されていません。そのため、一般的にはオランダミミナグサに毒性があるとは言われていませんが、花粉によるアレルギー反応や、種子を大量に摂取することによる消化器症状には注意が必要です。

【第3位】ヒメジョオン

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ヒメジョオンは、葉や茎にある成分によって毒性があることが知られています。

主にジョウカエン酸誘導体やフラボノイド誘導体が含まれており、これらの成分に触れることで皮膚炎やかゆみ、アレルギー反応を引き起こすことがあります。

また、ヒメジョオンを誤って口に入れた場合は、吐き気や嘔吐、下痢などの消化器症状や、意識障害を引き起こすこともあります。なお、ヒメジョオンの毒性は、個体によって異なる場合があるため、接触や摂取には十分な注意が必要です。

【第2位】イチイ

www.photo-ac.com

イチイ（Taxus）は、世界中に広く分布する針葉樹で、ツゲ科に属します。

イチイの種子にはタキシンという強い毒性を持つアルカロイドが含まれており、誤って食べると中毒症状を引き起こすことがあります。タキシンは神経毒性を持っており、摂取すると嘔吐、下痢、腹痛、意識障害などの症状を引き起こします。重篤な場合には、心停止や呼吸困難を引き起こすこともあり、命にかかわることもあります。

また、イチイの木の他の部分にも毒性が含まれていることがあります。

特に、葉や種皮、種子の周りの果肉にはタキシンが含まれており、これらに触れることで皮膚炎やかゆみを引き起こすことがあります。

そのため、イチイは非常に危険な植物とされており、誤食を防ぐためには、子供やペットがアクセスできない場所に植えるなど、注意が必要です。

また、イチイの剪定や処理を行う際には、適切な手袋や保護具を着用することが望ましいです。